世界には、もっとモクモクしているやつがいる
黙々と作業をするとき、米津玄師コラボのユニクロTシャツを着る。
プログラミングとか、何かを作るとき、黙々と無心になって何時間も何時間もPCと向き合うときに、このTシャツを着たくなる。
作るべきものを作りきる時間のためのユニフォーム。
世の中には、自分なんかよりもはるかに深く長く、黙々と作っている人間がいる。
世界のどこかで、ちゃんとリアルな人間が、目の渇きとか、腰の痛みとか、眠気と戦いながらいいモノを作っている。
僕はきっとずっと、作る側の人間として生きていく。
ただただ黙々と作る時間が好きで、作っていれば幸せだから、作る側の世界の二軍や三軍で終わってもいい。
それでも、自分の頭の中にしか完成形のないような物を作る作業は孤独で寂しい。
「もういいや」ってなりそうになったら、黙々とPCに向かっている米津玄師を想像して、「もうちょっともうちょっと」、もっと長く深く、黙々と。